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Posted by ミリタリーブログ at

2016年06月22日

Operation General Road 2に参加してきました!


Photo by @naibisu89

昨日6/19、ユニオンベースにて開催された米陸軍・海兵隊装備フリークが集まるOperation General Road 2に参加してきました。
いつも通りであれば戦いやすいリーコン装備などで行ってしまいそうですが、今回は一般装備のためのイベントという趣旨であったこともあり、「モブ的」・「没個性的」な感じの装備にしてみました。



今回のPCの開き。

階級はLCpl.、PCにアフガンを意識した感じのポーチを配置して、銃はM203付きのM16A4でグレネーダーです。
一応いつもの2/8のネームパッチを貼っていますが、隊員を再現しているという訳ではなく、あくまでもそれっぽい感じということで。

胸に40mmポーチ×4(このうち2つはなんと現地でのフリマで購入させて頂いたものです、ありがとうございました)を配置、マグポーチ×3は試験的に左側のカマーバンドに集中配置してみましたが、これがなかなか伏せやすく、見た目もアフガン感があって良い感じでした。
ただ、その代わりにダンプポーチがサブベルトに追いやられ、いつもと位置が変わってしまったのでちょっとリロードの際に手間取りました。
配置を変えたら事前に慣れておかないといけませんね...

それから、M16A4は先日の記事の通り雰囲気を出すために塗装しています。
写真写りがとても良いと言われて嬉しかったです。実際に見るとそうでもないのですが(笑)




Photo by @naibisu89

戦闘開始直前の写真です。

ゲームは50分のロングゲームで、海兵隊の参加者は2個分隊・6個射撃班に分かれ、私は1-アルファ(第一分隊第一射撃班)に兵卒として配属されて陸軍一般・レンジャーの方々と戦いました。
ゲーム中は常に一個分隊が投入され、戦力が損耗したら出撃準備が整った班と入れ替えが行われるというシステムで、雰囲気があってとても楽しめました。

今回こそはいつものただの重りと化しているM203でヒットを取りたかったのですが、ここぞというところで発射した弾がことごとく敵を逸れて飛んでいき、チャンスを逃してしまいました...。
今回も結局、音で敵を驚かせるだけの重りでした()
次こそは...!!


参加者はなんと、海兵隊だけでも30人余り。
よくTwitterで話す方、昔からお世話になっている方、去年のHR以来の方のほか、初めてお会いした方も多かったので、もっと積極的に話しかければよかったなというのがやや心残りです。

また、海兵装備の先輩方の装備や「海兵」を追求しようとする姿勢を見て、自分はまだまだだな、と痛感しました。
それを端的に表す出来事としては、当日の朝に断髪式が行われていたそうで...生で見られなかったのが残念です(笑)
私は今回髪を伸ばしたままでの参加でしたが、見た目以前にヘルメットを被った際に暑苦しいし邪魔で仕方がないので、HRの時にはしっかり短くしていこうと思います。
一応今の髪も世間一般ではショートヘアの域に入るのではないかと思いますが、海兵としてはダメですね(笑)


M203の運用のためのモスカートやポーチ、無線関係の装備の不足、それから何よりも筋肉の絶対的不足など、秋のHRに向けての課題も(改めて)明らかになり、非常に有意義な一日でした。


参加者の皆様、改めてお疲れ様でした。
また次の機会に宜しくお願い致します!



                  SEMPER FI!!
Photo by @naibisu89
  

2015年08月03日

Saber Strike 2015とBSRF

ご無沙汰しております。
最近は他の趣味のためにやや軍縮気味であったりして、ネタもないので更新が止まっていました。

今回は7月中旬に行われたSaber Strike 2015に参加した米海兵隊について紹介したいと思います。

Saber Strikeはバルト三国で毎年行われている多国間演習で、今回はNATO加盟国を中心に13か国の軍が参加したようです(NATOに加盟していないフィンランドも参加)。

オープニングセレモニーの様子。
今回の開催国であるリトアニアを左端に、カナダ、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス?、ドイツ、ラトビア、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、スロベニア、イギリス、アメリカとアルファベット順に並んでいます。

写真に写っている半数以上が緑色のベレーを被ったリトアニア軍の兵士で、国旗を持っているのは必ずしもその国の兵士というわけではないようです。

不思議なのが、アメリカ陸軍やリトアニア軍の公式ホームページ(下記リンク参照)を見ると今年の参加国にフランスは入っていないのですが、写真を見ると左から6番目にフランスのものらしき国旗が掲げられています。
少し調べただけではその理由がわかりませんでした...ご存知の方がいらっしゃったらご教授ください。
そもそも参加国が13か国なのに、旗を数えてみると14あるんですよね。

U.S. Army Europe

Lithuanian Armed Forces



さて、Saber Strikeについての説明はこれくらいで。


この演習に参加した米海兵隊の部隊が、BSRFに配備されている(いた?)2/8 MarinesのG中隊のようなのです!


やや見づらいかもしれませんが、ネームパッチの左下に「2/8 G」と記載されているのが見えます。

以前記事にした2013年のアフガン派遣時のネームパッチとは書式が違うので、BSRF展開の際に新しくしたようです。
もっとも、これとはまた違う書式のものがあったり13年のものをそのまま付けていたりとG中隊の中でもバラバラですが...

BSRFというのはBlack Sea Rotational Forceの略で、分類的にはSPMAGTFの一種のようです。
ではSPMAGTFとは何かというと、易しく言えばSpecial-Purpose Marine Air Ground Task Forceの名の通り、特殊な目的のためのMAGTF(=MEFやMEUの総称)ということになります。

黒海・東ヨーロッパ方面、具体的にはルーマニアに置かれたSPMAGTFをBSRFと呼んでいるわけです。


2/8 G中隊は今年の1月下旬にBSRFへ展開したようで、その期間は約6か月間であるため、今がちょうど交代期間ではないでしょうか。
ちなみに、以前の記事で紹介した通り同F中隊は同時期にヨーロッパ・アフリカ方面のSPMAGTF-CR-AFに展開しており、ヨーロッパで2/8の2つの中隊が活躍していたことになります。

お蔭で今回紹介したG中隊のSaber Strike、F中隊のスペイン軍との演習などミリフォトもなかなか大漁で、2/8を想定して装備を組んでいる私としてはなかなか嬉しいものがあります。
次はどんな活躍を見せてくれるのか楽しみですね。

ではまた。

  
Posted by Crux at 21:32Comments(0)部隊解説2/8 Marines

2015年05月24日

最近の2/8 MarinesとSPMAGTF-CR

ミリフォトを漁っていたら最新の2/8 F中隊と思われる写真を偶然発見したので、報告しておきたいと思います。

2/8 Marinesについての記事はこちら

今月4日、スペインにて演習を行う2/8、恐らくF中隊。


2013年4月から半年間RCT7隷下の大隊としてアフガニスタンに展開した2/8ですが、帰還後の2014年は米本土での訓練のみでした。

しかしどうやら今年に入ってからSPMAGTF-CR-AFに展開しているようです。


ここで少し説明を。
SPMAGTF-CRはCrisis Responseの名の通り危機対応部隊で、AFというのはAfricaの略でアフリカ方面担当という意味です。

2014年には南スーダンの大使館職員の避難誘導を行ったりした実績があります。

2014年1月、南スーダンのアメリカ大使館職員を海兵隊のKC-130Jに誘導するSPMAGTF-CR-AF隊員。
ちなみにこの隊員たちはFSBE2の装備を身につけM45A1を携行していることから、偵察隊員もしくはそれと同程度の能力を持つエリート隊員であると推測されます。

SPMAGTF-CR自体が2013年に新設された部隊で編成についてはあまり情報がありませんが、恐らくMEUと同程度の規模だと思います。
ローテーション方式なのも変わりませんね。


SPMAGTF-CRの説明はこれくらいにして、2/8の話に戻ります。

最初スペインでの演習の写真を見つけた時は、部隊が書いていなかったのでどこの大隊なのか分かりませんでした。
しかしネームパッチを見ると2/8のものと同じ書式で、右下には2/8と書いてあるように見えます。

もしや...!?と思い調べてみると、2014年12月のミリフォトの説明文にそれらしいことが書いてあるのを見つけました。
以下はそのミリフォトと説明文です。

(以下引用)
"Marines with 2nd Battalion, 8th Marine Regiment practice entering and exiting the MV-22B Osprey during a simulated Tactical Recovery of Aircraft and Personnel, or TRAP, mission aboard Marine Corps Air Station New River, Dec. 9, 2014. The TRAP training provides designated forces tactical training and initial evaluation in order to conduct search and personnel recovery operations for the upcoming deployment with Special-Purpose Marine Air-Ground Task Force Crisis Response-Africa."
(引用終わり)

最後の一文に、「今度のSPMAGTF-CR-AFへの展開に向けて~」というようなことが書かれていますね。
これで2/8で間違いないということが裏付けられました。

何月頃に展開したのかはちょっとわかりませんが、普通は半年で交代になりますので、遅くても10月か11月頃には米本土へ戻ってくるのだと思います。



久し振りに2/8、それもF中隊の新しいミリフォトを発見したので興奮して勢いで書いてしまいました。乱文失礼しました。
また何か見つけたら記事を書きたいと思います。

ご覧いただき、ありがとうございました。
  
Posted by Crux at 16:16Comments(0)部隊解説2/8 Marines

2015年05月23日

2/8 Marinesなりきりのポイント

※この記事は以前のブログの記事を加筆・修正したものです。

皆さんこんにちは。

今回は、2/8 Marinesの装備の特徴を紹介していきたいと思います。
これらの特徴を押さえれば、あなたもAmerica's Battalionの一員に!


・ACOG

これは2/8、海兵隊に限ったことではないですが、ちょっと気になったので書いておきます。
知っている方が多いと思いますが...

ACOGのマウントは買ったときは大抵、接眼側から見て左側につまみが来るように付いていると思いますが、これを右側(エジェクションポート側)に来るように反対に付け替えておきましょう。



海兵隊では00年代後半から増え、現在ではM27のTA11なども含めほぼ全てこの付け方だと思います。
これだけでそれっぽく見える気がするので、現用装備を目指している人は知っておいて損はないんじゃないかと。



・管理番号?



これも2/8以外でも見られることですが、2/8のE中隊・F中隊の多くの銃には銃床の根元に1~2桁の番号が記された白いテープが貼ってあります。(G中隊では番号を直接記入していたようです)

3桁の数字は見当たらないため、中隊もしくは大隊単位での管理番号なのではないかと推察します。
確認した中で最大の数字はF中隊のM16A4に貼ってあった「66」です。
また、F中隊のM4とM27同士で同じ「5」番だったので、銃の種類ごとに個別にナンバリングされているようですね。

2014年に入ってからの訓練の写真では、まだ貼ってあるものもあれば剥がれているものもあります。
小火器の支給・管理体系については知識不足なため、写真に写っている範囲のことしか分かりません...

なお、私は所持しているM16A4とM4にそれぞれ「17」「25」の番号をつけました。



特に深い意味はありません...w
家にあった古いテプラで作成しました。幅は12mm程度が丁度良さそうです。



・ネームテープ


2013年6月、2/8 F中隊、LCpl.


2013年7月、2/8 E中隊、LCpl.

2/8の隊員の殆どはヘルメット後部にネームテープを付けています。
位置はゴーグルのバンドでもヘルメットカバーでも大丈夫です。
あとはPC後部のドラッグハンドルにも付けていたりしますね、ここはお好みでどうぞ。

私のLWHはこんな感じです。



ゴーグルに縫い付けていますが、実際は縫い目が見当たらないので糊かなにかで貼りつけているのかもしれません。


・民生品のユーティリティポーチ


2/8でよく見られる、民生品の小さなユーティリティポーチです。
恐らく部隊で購入したものなのではないかと。

TacShieldとSpecterという2つのメーカーから、それぞれCompact Gear Pouch・Modular Zippered Utility Pouchという名前で同じ形のものが出ているようです。
見分けがつかないのでどちらでも構わないと思います...()

国内では出回っていないので、私の周りの人たちはTacShield製のものを輸入して手に入れていました。
私は某オークションでSpecter製のものをたまたま入手できたので幸運でした。

丁度いい大きさで、サバゲー中に小物を収納するのに便利なのでお勧めです。



・Tier2 POG(オムツ)


2013年6月、2/8 F中隊

IEDの爆発などから股間を守るための装備で、デザートマーパットのものをほぼ全員が装備しています。
実戦や大規模な訓練を想定した装備の場合は必須と言えます。
高価ですがebayなどもチェックしてなんとか手に入れましょう...!

一応IMTVのグローインプロテクターやマルチカムのPOGの装備例もごくわずかですが確認しています。


・ネームパッチ

これが一番重要かもしれません。
以前の記事で解説しているので、そちらをご覧ください↓

http://crux1332.militaryblog.jp/e655901.html



以上になります。気付いたことがあれば追記するかもしれません。

最後までご覧いただきありがとうございます。  
  
Posted by Crux at 11:50Comments(0)部隊解説2/8 Marines

2015年05月01日

2/8 Marinesのネームパッチ

皆さんこんにちは。

今回は、2/8のネームパッチの書式を紹介したいと思います。
4月4日に開催した2/8合わせ以降、私の周りではややブームが過ぎてしまった感がありますが...w

私の以前のブログの記事の一部をそのまま転載した感じなので、既にそちらで見てくださっている方はほぼ知っている内容かと思います。




こちらが私がオーダーした2013年の2/8 F中隊仕様のネームパッチです。

左上:ラストネーム、その下にファーストネームとミドルネームのイニシャル
右上:血液型
左下:中隊名・ラストネームのイニシャル・社会保障番号のシリアルナンバー(下4桁)
右下:2/8

という感じです。

オーダーの際は「糸の色は濃い目で、文字は通常よりやや小さめで」と注文して下さい。
そちらの方が実際の見た目に近いと思います。

数字4桁は是非自分の好きなものを!
好きなキャラクターなどに因んだものにしている方も多いですね。
私の「1332」の由来は...秘密です。


その他の注意点は以下の通りです。

・階級ピンを付ける場合は右側の真ん中あたりに。
・ネームパッチのサイズは、MCPC用(琉球コマンドさんでいうところの「特注サイズ」)ではなく、SPC用です。
・全て大文字を使ってください。
・上の写真で左下の2文字目は「C」になっていますが、これは私の場合であり、皆さんはそれぞれのイニシャルを入れてください。



参考として、別の例もお見せします。
どちらも使用許可は頂いています。


1年と3か月前に私と共に2/8装備を始めた、Knockさんのネームパッチです。
2/8装備で集まるというのはKnockさんと私の悲願だったので、この間はついにそれが実現して感無量でした...!

こちらはローダーさんのネームパッチです。
上記の「糸の色は濃い目で、文字は通常よりやや小さめで」と注文するとそれらしくなる、というのを教えて頂きました。ありがとうございます!


なお、これらは全て2013年のF中隊仕様のものであり、中隊や年代によってまた変わってきます。
E中隊やG中隊でも同じ書式のもの、つまり左下のFがEやGに変わっただけのものが使われていますが、G中隊の一部では所謂MCPC用の大きさで糸の色が薄いパッチが見られたりもします。

また、2009年のE中隊やG中隊では2/8の前に中隊名(ECHO/GOLF)が記載されていましたし、2011年では中央にグローバルアンカーの代わりに2/8のインシグニアが入ったパッチが一部で使われていました。

↓2009年のG中隊のネームパッチ


これから海兵隊仕様のネームパッチを作ろうとして悩んでいる方など、少しでも参考になれば幸いです。
ではまた。
  
Posted by Crux at 18:09Comments(0)2/8 Marines

2015年04月05日

2/8合わせ! in ユニオンベース

昨日4月4日に私の主催で千葉のユニオンベース Uフィールドにて開催された、2/8 Marines装備オンリーの貸切の様子をお伝えします。

2/8 Marinesって何だ?という方は先にこちらの記事をお読みください。


元はと言えば今年の1月中旬頃、Twitter上での布教活動(?)が成功し2/8装備が増えてきたので、同じ大隊だけで貸切してみたいな~という思いつきから始まりました。
参加者は当初10名程度を見込んでいたのですが用事が重なったりしてしまった方が結構居て、7名に。

3日前まで雨の予報が出ており開催が危ぶまれるような状況でしたが、その中でも参加して下さった皆様、ありがとうございました!
宮城や群馬など遠方から来て頂いた方々には特別の感謝の意を表します。

また、私が所属するチームの隊員がカメラマンとして駆けつけてくれたお蔭で撮影が捗りました。ありがとう!



昼食時に参加者のUSMC PCとLWH、銃を並べた写真です。
全員2/8 F中隊仕様のネームパッチを付け、銃のストックにもF中隊の特徴である管理番号のテープを貼りつけています。
2/8を志してから1年2か月、夢見た光景がついに現実のものとなり感無量でした...

また、階級はLCpl(上等兵)が5名、PFC(一等兵)が2名で全員兵卒だったのが印象的でしたw
銃はM16A4が2挺、M4が3挺、M27が2挺で理想的なバランスではないでしょうか。

私は奥から2番目のM203付きのM16A4です。
M203のグリップを探しているのですが、全然出回りませんね...




こちらが集合写真です。皆さん装備キマっていました!

真ん中が私で、装備は以前2/8の記事で紹介したLCpl. Linehanを元に、ポーチやサブベルトを追加しています。




横一列に並んだ、射撃訓練風の写真です。
やっぱり人数が揃うと迫力があります。
こんな写真が撮れただけでも、企画した甲斐があったと思えます...!

本当はこういうのは強襲揚陸艦のデッキ上で撮りたいですけどね()




これが結構お気に入りの写真です。
M203にモスカートを装填するところを連写してもらいました。

この間買ったORのサイレンサーグローブを使っています。
このグローブ、2013年末の1/9などで使用例があって以前から欲しかったんですよね~。
使いやすくデザインもかなり好みなので、これからは2年間使ってきたメカニクスグローブの代わりにこれをメインで使っていこうと思います。



また、午前と午後に合計3時間弱サバゲーも行いました。3対4または3対3と少人数でしたが、その分動きやすく楽しかったです。
去年RAIDで雨の中5人でゲームしたのを思い出しましたw
少人数のゲームの緊張感は結構好きです。


主催は今回が初めてで、最初に全員に自己紹介してもらうのを忘れてしまったりと色々反省点はありますが、また次回このような機会があれば今回の経験を生かしていきたいと思います!

ご覧いただきありがとうございました!




おまけ


凛PC...(凛違い)

ちなみに僕は星空凛ちゃん推しの小日向Pです
  

2015年03月18日

2/8 Marines

記念すべき初の本格的な記事です。

今回は、私が去年の初めから装備の目標としている「2/8 Marines」についての紹介をしていきたいと思います。


2/8 Marines(2nd Battalion 8th Marines、第8海兵連隊第2大隊)は第2海兵師団の8th Marine Regiment(第8海兵連隊)に属する大隊で、本部中隊のほかE中隊、F中隊、G中隊、武器中隊から成り立っています。

注: 厳密には英語の~th Marinesと~th Marine Regimentはそれぞれ指し示す範囲が違う場合がある(8thの場合は特に)ので、どちらも連隊と訳すのは誤りであるかもしれません。話が逸れてしまうので、ここでは深い言及は避けます。

愛称はAmerica's Battalion。
最近では2009年、2011年、2013年にアフガニスタンに派遣された実績を持ちます。

そのうちの2013年、4月~10月の派遣時のミリフォトが沢山あるうえに格好いいということで、目標とすることに決めました。
ちなみに2009年の時もそこそこ写真があるのですが、2011年の時のは公式では全く見つかりません...



2/8に5つある中隊の中で私が選んだのはF中隊(Fox Company)。
2013年6月6日にアフガニスタン治安部隊・イギリス軍と協力して行われた"Operation Nightmare"などの実戦中の写真も多く、それとは異なりますがYoutubeにも実戦の動画がアップロードされています。

この動画に写っているのはF中隊の中の武器小隊と思われます。



私が特に格好いいと思っているのはこの写真の隊員です。


写真の説明文には、このように書かれています。(以下引用)
 
U.S. Marine Corps Lance Cpl. Austin Linehai from Boston, Mass. with to 2nd Battalion, 8th Marines (2/8), Regimental Combat Team 7 provides security at a mortar range near Camp Shorabak, Helmand province, Afghanistan, May 4, 2013. The Marines with 2/8 provided security for the Regional Corps Battalion School instructors who trained the ANA soldiers to improve on their proficiency with the 60mm mortar weapons system. (U.S. Marine Corps photo by Staff Sgt. Ezekiel R. Kitandwe/Released)
 
(引用終わり)

2013年5月4日のアフガニスタン・ヘルマンド州のCamp Shorabak、当時のRCT7の指揮下にあった第8海兵連隊第2大隊F中隊所属のLCpl.(上等兵) Linehanさんだということがわかります。

※なお、RCTというのはRegimental Combat Teamの略で、1個連隊程度の戦力を有する戦闘団であり、この頃のアフガニスタンでの部隊運用の基本単位となっていたようです。

有難いことにこれ以外にも左側と後から全身を写した写真があって装備の構成が分かりやすいため、私の2/8装備は基本的にこの隊員さんをモデルにしています。




胸のネームパッチについてや装備の特徴などまだまだ紹介したいことは多いですが、今回はここまでにしておきます。

この記事を読んで少しでも2/8、米海兵隊に興味を持っていただけていたら幸いです。


ご覧いただきありがとうございました。
  
Posted by Crux at 17:30Comments(0)部隊解説2/8 Marines