スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  
Posted by ミリタリーブログ at

2015年09月30日

フォースリーコン装備の進捗

現在収集中の現用フォースリーコン装備が少しは形になってきましたので、簡単にご紹介します。

 

とりあえずそれっぽくポーチ盛っとけばいいか...というノリだったので、やや見苦しいところもありますがご了承ください。

M45A1用のサファリランド6004を購入したのが一番大きいですね。
M45A1本体は近いうちにWAのものを入手したいです...
あとは購入してからクローゼットに仕舞いっぱなしだったCWU-27Pを初めてちゃんと着ました。

細かいところだと、SPCにHSGIのショルダーパッドを装着。
CIRASのものも入手したのですが、HSGIの方が形が好みです。蒸れますが...()

それから、腰周りはFILBEサブベルトがずり落ちてくるのでBFGのX型サスペンダーを購入しました。
まだホルスターにM45A1が入っていないせいかもしれませんが左右に傾くこともなく、非常に快適です。


以前まで2013年の26MEUという想定で揃えていた流れで現用装備も同じ26MEUにしようと思っていたのですが、15MEUの方が鮮明な写真が豊富なうえにヘルメットなども格好いいので、15MEUに路線を変更しようかと検討しています。
15MEUになると西海岸のI MEF隷下なので、1st Reconと同じで自然ですし...



最後に6004の話を少し。

私が購入した物も含め、現在のロットだとライト対応の6004はレッグシュラウドのストラップが2本になっているのですが(上の写真だと片方を外しています)、ミリフォトを見る限り実際使われているのはほぼ全て1本のタイプなのです。

しかし幸運にもそのシングルタイプのレッグシュラウドを入手し、ミリフォトでよく見る形にすることができました!

これであとはM45A1をお迎えするだけです!

しかし装備的にはまだまだ揃えるものが沢山あるので、しばらくはこのフォースリーコン装備になけなしの全資金を注ぐことになりそうです...


ご覧いただきありがとうございました!
  

2015年09月16日

フォースリーコンのプレートキャリア

最近、「フォースリーコンってプレキャリ何着てるの?」と聞かれることが結構あります。

ここ1、2年で米海兵隊フォースリーコンの装備はかなり多様化し、部隊(MEU)ごとの特色が濃く出てきているように感じます。
そのあたりの説明も少し含めつつ、今回は主に2015年に入ってからの最新のミリフォトに限定して使用例をまとめていきます。
カマーバンドの違いなどについても分類するので、装備収集の参考になれば幸いです。

写真の下に書いてある○月というのは、特記のない限り2015年です。


・SPC
言わずと知れたEagle製プレートキャリア。
一番多く使われているように感じる。

・DUCK付き
Ares Armor製の新型カマーバンド。
SPCに装着されているのを一番よく見る気がする。
隊員によって背面の通し方は様々。
8月、15th MEU MRF

・カマーバンド無し
カマーバンドが付いていないものも結構多い。
画質が悪かったりするとMBSSと見分けづらいが、ファステックスの向きが逆になっているのが見分けポイント。
8月、15th MEU MRF

・純正カマーバンド付き
純正のくせになかなか見られないSPCのカマーバンド。
8月、31st MEU MRF

・MBSS
Allied(TRC)製、FSBE2キット支給開始時から使われている息の長いプレートキャリア。
最近は下にPACAを着用しないことも多い。
26MEUで多く見られる気がする。2013年頃はRBAVとCIRASしか使っていなかったのに...

4月、26th MEU MRF

・DUCK付き
MBSSにもDUCKを付け始めたらしい。

8月、13th MEU

・USMC PC(MCPC)
KDH製。15MEUで比較的よく見られる。
数は多いように感じていたが、今年のミリフォトに限定して改めて探してみるとSPCやMBSSに押されて思ったより少ない。

・DUCK付き
リリースワイヤーの取り回しなどについては隊員それぞれが工夫している模様。
4月、15th MEU MRF

・カマーバンド無し
5月、15th MEU MRF

・純正カマーバンド付き
純正のカマーバンドも結構見られる。
サイドプレートは外されていることがほとんど。
8月、31st MEU MRF

・RBAV
BAE Eclipseのボディアーマー。SF、AFの2種類がある。
最盛期はかなり多く見られたが、だんだん少なくなってきている。
CIRASも最近は全く見られないので、ボディーアーマー自体が廃れてきているのかもしれない。

・RBAV-SF
SFはほとんどがAFに置き換えられたと思っていたが、7月の24MEUのミリフォトでは写っているほぼ全員がSFを着用していた(10人弱、1人だけSPC)。
6月、24th MEU MRF

・RBAV-AF
SFとの一番大きな違いは胸元のクイックリリースの開く方向が逆になっていることで、他は背面の形が違ったりするがマイナーチェンジ程度で大きな違いはない。
4月、26th MEU MRF


※以下、使用例が限定的なプレートキャリア

・Derma Plate Carrier
Ares Armor製、DUCKを標準装備しているプレートキャリア。
前面・背面ともに上部がベルクロになっているのが特徴。
26MEUで4例ほど確認しているが、他にも見つかるかも。

4月、26th MEU MRF

6月、26th MEU MRF

・JPC
お馴染みのCrye製プレートキャリア。
26MEUで確認。2013年4月にも11MEUで1例確認されている。

 
6月、26th MEU MRF

・これもJPC?
他にもコヨーテカラーの見慣れないキャリアがたまに見られるので、確信がもてない。
4月、26th MEU MRF

・MBAV?
カーキカラーのMBAVらしきプレートキャリアのカマーバンドが無いものを15MEUで確認している。
下の2枚については、ヘルメットの数字がどちらも「254」で、ポーチの配置なども同じことから同一人物の可能性が高い。

(恥ずかしながらあまり詳しくないので、情報提供お待ちしております)

 
いずれも5月、15th MEU MRF


・31st MEUのプレートキャリア
沖縄の31MEUでは変わったプレートキャリアを着用している写真が多く見られる。

2013年6月、TYR製のPICO プレートキャリア。

また、ミリフォトにはあまり露出しないが、沖縄オードナンス(DAG)製のプレートキャリアも多く使われている模様。
下の2例はオードナンス製と思われるが、確証なし。

2014年3月、31st MEU MRF

2014年9月、31st MEU MRF



以上になります。

主なところはほぼ網羅できたのではないかと。
わかりやすいミリフォトを選ぶのがなかなか大変でしたが、自分の中でも整理がついたので良かったです。

後半は結構曖昧なところが多いので、よろしければご教示お願いします。

他にも名前が分からないキャリアは結構あるのですが、キリがないのでやめておきます。
それだけフォースリーコン隊員は様々なものを着用しており、そこが魅力でもありますね。


最後までご覧下さってありがとうございました!


  

2015年09月08日

はじめてのハートロック 所感など

9月5、6日に北軽井沢で開催されたHEART ROCK 6thに参加してきました。
こういうイベントは昔から憧れてはいたのですが色々な制約から参加できておらず、今回が初参加です。


今回のドレスコードは2010年以降、海兵隊はWLマーパットで統一ということで、装備はこんな感じで臨みました。


実戦でいうとWL FROGが着用されていたのは2012年~13年初頭の頃なので、その頃の装備をイメージしてUSMC PCとFILBEサブベルトにポーチ盛り気味な感じです。
本当はACHが望ましいんですが、LWHしか持っていないので仕方ない...
一応いつもの2/8ネームパッチを付けていましたが、特に再現しているというわけではありません。

行軍中にサブベルトがすごいずり落ちてきて鬱陶しかったので、何か対策を考えておきたいと思います。



さて、装備についてはこれくらいにしてここからは色々と所感を。

作戦行動は2日目がメインですが、1日目も海兵隊は有志が小規模な夜間戦闘を行いました。

1日目は日没後に霧が非常に濃くなり、視界が20mくらいになっていたように思います。
印象に残っているのが、夜間戦闘に出撃する時に車に乗りこんでBF4のメインテーマが流れ、深い霧のかかったキャンプの中を車列が動き出す光景です。
乱反射する車のヘッドライトが綺麗で、装備を身につけていることもあって最高に高まりました!

あの時動画を撮っておけばよかったと後悔していますw
ただあの暗さではうまく写ったかわかりませんし、こういうのは記憶のみに留めておいたほうがいい思い出になるのかもしれませんね。



2日目の状況中、海兵隊の参加者は3個分隊(1個分隊は分隊長と3人班×2)に分けられ、分隊ごとに行動しました。
指揮系統をしっかり定めた上での戦闘というのは初めてで、とても貴重な体験ができました。

普段ミリフォトを見たり小隊の編成を調べていても、分隊長や射撃班長がどのような役割を果たすのかなど、いまいち実感が湧かずにいました。
しかし、今回第1分隊B班のグレネーダーとして行動し、ある程度具体的なイメージを持つことができるようになりました。もちろん規模や編成などは実際とかなり異なりますが...
このことは今回の大きな収穫だと思っています。

↑2日目の午前11時頃、陸軍の前線基地付近で周辺警戒にあたる第1分隊B班
我が班の班長のM249がとても格好よかったです。次回は僕もガナーで参加したい...(淡い希望)

最後にこの基地がゲリラに占拠され、奪還を行うことになった時にはポイントマンとして先陣を切れたのが楽しかったです。
この時の様子はほぼ無編集ですがyoutubeにアップロードしているので、よろしければご覧ください!



また、1日目午後の基本教練も非常に楽しかったです。
こちらもネット上で資料を読んだりはしたのですが、大人数で集まって実践するのは初めてでした。
英語の号令を聞き取るのがなかなか難しかったですが、きっちり揃った時の快感はなかなかのもので、是非またやりたいです。
前日にアイロンと格闘しながらMCCUUのジャケットに海兵流のロールアップを施した甲斐がありました。


色々と新鮮な体験ができて、有意義で濃密な2日間でした。
最後の最後で雨が本降りになってしまったりと大変なこともありましたが、たくさんの方との出会いもありましたし、写真もたくさん撮って頂けて、参加して良かったと心から思っています。

参加者の皆さん、撮影してくださった皆さん、本当にありがとうございました!