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Posted by ミリタリーブログ at

2015年11月08日

15th MEUの動向とARGについて

さて、前回の記事で予告したとおり、15th MEUの動向について纏めていきたいと思います。

このブログを見に来てくださる方の多くはフォースリーコン(MRF)について気になっていると思いますが、敢えて後回しにします(笑)



USS Essexのデッキ上で射撃訓練を行う15th MEU、3/1 Marines BLT(大隊上陸チーム)。


15th MEUは今年7月中旬より、Essex ARG(エセックス両用即応群)の一部として第5艦隊の担当海域に展開中です。


Essex ARGの編成は、

・USS Essex(LHD 2、強襲揚陸艦)
・USS Anchorage(LPD 23、ドック型輸送揚陸艦)
・USS Rushmore(LSD 47、ドック型揚陸艦)

の3隻となっています。
これらはサンディエゴを母港とするPHIBRON 3(Amphibious Squadron、両用戦隊)所属の艦艇です。



PHIBRON 3の3隻、手前から順にUSS Anchorage、USS Essex、USS Rushmore。今年2月の撮影。


このように、海軍のPHIBRONに海兵隊の1個MEUを組み合わせてARGが形成されます。
西海岸・サンディエゴのPHIBRONには西海岸の11th・13th・15th MEU、東海岸・ノーフォークのPHIBRONには東海岸の22nd・24th・26th MEUがそれぞれ充てられます。

例えば、以前の記事でも紹介したとおり、ノーフォークのPHIBRON 4は26th MEUを搭載してKearsarge ARGとして現在展開中です。
つまり、現在、西海岸と東海岸からARGがそれぞれ1個ずつ西アジア海域に展開していることになります。


ARG/MEUはおよそ6ヶ月ごとのローテーションで派遣され、有事に備え洋上で練度を維持しながら待機します。
冒頭の写真のように、デッキ上で並んで射撃訓練をしている海兵隊員をよく見かけると思いますが、あれは展開中のMEUが練度を維持するために行っているものだったのですね。


今回のEssex ARGの規模は海軍・海兵隊合わせて4,500人以上のようです。
1個MEUの規模はおよそ2,000人強と言われていますから、人数はだいたい半々ですね。


今回は海兵隊の運用の観点からの記事になりますので深入りはしませんが、MEUの運用上不可欠な存在であるARG。
いずれしっかりと纏めてみたいと思っています。





さて、ここからは現在の15th MEUについてです。


現在の15th MEUは、基幹となるBLT 3/1(第1海兵連隊第3大隊 大隊上陸チーム)のほか、VMM-161(第161海兵中型ティルトローター飛行隊)、CLB-15(第15戦闘兵站大隊)などから構成されます。

3/1は牛のデザインが入った特徴的なネームパッチを使っており、最近かなり露出の多い大隊です。


装備としてはECHが行き渡っているようで再現の難易度は高めですが、偽装網を付けていたりとオシャレで格好いいと思います。
3/1の装備については、前回の記事もあわせてご覧ください。


さて、半年にも及ぶ洋上での待機中に彼らがどんな訓練を行っているかというのはイメージしづらいと思います。
そもそも私もまだよく分かっていません(笑)

そこで、手っ取り早く雰囲気を掴むために動画を紹介したいと思います。
どれも短いものなので、ご覧になってみて下さい。


USS Rushmore上でのBLT 3/1 K中隊の訓練の動画。
射撃だけでなく、格闘の訓練も行っています。


VMM-161所属のMV-22からM240を撃つ(だけの)動画です。


USS Essex上でのMRF、フォースリーコン隊員の訓練の動画です。


射撃訓練の写真の多さなどから考えるに、海兵隊員の多くはUSS Essexに乗船しているようです。
これは、定員数が他の2隻に比べて格段に上ということからも裏付けられます。


ここからは少しフォースリーコン関連の装備の話になります。

15th MEUのフォースリーコンのヘルメットには、3桁の数字が入っています。





0番台、100番台、200番台があり、それぞれ000、100、200から順番にナンバリングされていて、200番台が一番数が多いことが写真や動画から読み取れます。

これはどうやら、乗船している船ごとに百の位が決められているようです。
手掛かりは写真・動画とそのキャプションのみですが、一番多い200番台はUSS Essexに乗船している隊員というのはほぼ間違いないと思います。
ということで残りの0番台・100番台はそれぞれ残りの2隻のどちらかだと推測しているのですが、こちらは露出が少なく何とも言えません。

MRFは新しい部隊単位なので編成についての資料がなかなか見つからず、苦労しています...


MRFやフォースリーコンについては、以下の記事もご覧いただければと思います。
当記事に合わせて追記・修正しています。
http://crux1332.militaryblog.jp/e654002.html



ややまとまりのない内容となってしまいましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。
ではまた。



  

2015年11月08日

3/1 Marinesのポーチ

現在15th MEUとして第5艦隊海域に展開しておりミリフォトもよく出てくる3/1 Marinesですが、少し前から見慣れないポーチを付け始めています。

↓これです。



ユーティリティポーチかメディックポーチかなと思っていたんですが、どうやらPVS-14用の収納ポーチみたいです。

TACTICAL TAILOR製で、正式名称は「AN/PVS-14 MNVD POUCH」。

率直に言って、ややデザインがダサいように感じます...(小声)
ご覧の皆さんはどう感じますか?

NSNを与えられているようですが、今のところ3/1でしか見ていないような気がします。

まあ、昨今の世界情勢からして最前線のアラビア海・ペルシャ湾海域に展開している3/1に優先的に支給されるのは当たり前ですかね。


3/1は、詳しい場所はよく分かりませんが、西南アジアのどこかで陸上での訓練もしているようです。


市街地戦闘訓練を行う3/1のLCpl。

背中のハイドレーションキャリアにレイダースパッチを貼っています。
同じ訓練の写真で他にも貼っている隊員がいたので、流行っているのでしょうか。


...と、ここまで書いて、現在の15th MEUの状況や編成についてまだちゃんと説明していないことに気がつきました。
前々回の記事で26th MEUについては簡単に書いたので、後日同じように15th MEUについても記事を書こうと思います。
フォースリーコンの装備も15th MEUにしようと決めたことですし...

ではまた。
  

2015年11月01日

所属は15th MEU MRFに決定

珍しく丑三つ時の投稿となります。


本日11/1は星空凛ちゃんの誕生日です。

おめでとう!



...それはさておき、ここのところ大物(金額的に)を続けて購入しましたので、ご紹介します。

ウエスタンアームズ(WA)のM45A1 CQBP!

今まで愛用していたマルイのMEUピストルと6004を手放して資金を確保し、なんとかギリギリ入手できました。
感無量です…

スライド・フレーム共にHW樹脂製のうえレイルが金属製のため、MEUピストルと比べてフロントヘビー気味でずっしりとしています。
持った時の第一印象は「重っ!」でしたw

KSCのM9 HWなど同じくらいの重量のハンドガンも使ってはいるのですが、1911系は完全にMEUピストルで慣れていたせいでしょうね。
先に購入しておいたSurefireのライト対応の6004にもしっかり入ります。

散々指摘されている通り、実銃と比べて色がやや暗いという問題があるので、そのうちサンドカラーで塗装、刻印を墨入れして少しでもリアルにしようと思っています。




ツーショット。M4A1の上に乗っているのが購入したものの2つ目(順番としてはこっちが先ですが)、EXPS3ホロサイト&G33ブースター。もちろんレプリカです。

この光学機器のセットは15th MEU MRFのフォースリーコン隊員たちの標準装備となっているので、これで想定部隊は15th MEUに決定です。
ブースターに昔からちょっと憧れがあったのと、ヘルメットが格好いいのが決め手となりました。
ヘルメット周りや無線関係などまだまだ時間が掛かりそうですが、頑張って集めていきます!
早く揃えないと展開が終わってしまいそうで、ちょっと焦っていますw



レプリカのブースターは調整出来なかったりガタついたりで大変と聞いていたので心配でしたが、思っていたよりもしっかりしていて安心しました。

EXPS3のレンズのせいで視界がやや暗めになってしまいますが、日中なら気になることはないと思います。
倍率は3.25倍と丁度良さそうですし、サバゲーでの使い勝手を試すのが楽しみです。



ご覧いただきありがとうございました。
ではまた。