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Posted by ミリタリーブログ at

2015年09月08日

はじめてのハートロック 所感など

9月5、6日に北軽井沢で開催されたHEART ROCK 6thに参加してきました。
こういうイベントは昔から憧れてはいたのですが色々な制約から参加できておらず、今回が初参加です。


今回のドレスコードは2010年以降、海兵隊はWLマーパットで統一ということで、装備はこんな感じで臨みました。


実戦でいうとWL FROGが着用されていたのは2012年~13年初頭の頃なので、その頃の装備をイメージしてUSMC PCとFILBEサブベルトにポーチ盛り気味な感じです。
本当はACHが望ましいんですが、LWHしか持っていないので仕方ない...
一応いつもの2/8ネームパッチを付けていましたが、特に再現しているというわけではありません。

行軍中にサブベルトがすごいずり落ちてきて鬱陶しかったので、何か対策を考えておきたいと思います。



さて、装備についてはこれくらいにしてここからは色々と所感を。

作戦行動は2日目がメインですが、1日目も海兵隊は有志が小規模な夜間戦闘を行いました。

1日目は日没後に霧が非常に濃くなり、視界が20mくらいになっていたように思います。
印象に残っているのが、夜間戦闘に出撃する時に車に乗りこんでBF4のメインテーマが流れ、深い霧のかかったキャンプの中を車列が動き出す光景です。
乱反射する車のヘッドライトが綺麗で、装備を身につけていることもあって最高に高まりました!

あの時動画を撮っておけばよかったと後悔していますw
ただあの暗さではうまく写ったかわかりませんし、こういうのは記憶のみに留めておいたほうがいい思い出になるのかもしれませんね。



2日目の状況中、海兵隊の参加者は3個分隊(1個分隊は分隊長と3人班×2)に分けられ、分隊ごとに行動しました。
指揮系統をしっかり定めた上での戦闘というのは初めてで、とても貴重な体験ができました。

普段ミリフォトを見たり小隊の編成を調べていても、分隊長や射撃班長がどのような役割を果たすのかなど、いまいち実感が湧かずにいました。
しかし、今回第1分隊B班のグレネーダーとして行動し、ある程度具体的なイメージを持つことができるようになりました。もちろん規模や編成などは実際とかなり異なりますが...
このことは今回の大きな収穫だと思っています。

↑2日目の午前11時頃、陸軍の前線基地付近で周辺警戒にあたる第1分隊B班
我が班の班長のM249がとても格好よかったです。次回は僕もガナーで参加したい...(淡い希望)

最後にこの基地がゲリラに占拠され、奪還を行うことになった時にはポイントマンとして先陣を切れたのが楽しかったです。
この時の様子はほぼ無編集ですがyoutubeにアップロードしているので、よろしければご覧ください!



また、1日目午後の基本教練も非常に楽しかったです。
こちらもネット上で資料を読んだりはしたのですが、大人数で集まって実践するのは初めてでした。
英語の号令を聞き取るのがなかなか難しかったですが、きっちり揃った時の快感はなかなかのもので、是非またやりたいです。
前日にアイロンと格闘しながらMCCUUのジャケットに海兵流のロールアップを施した甲斐がありました。


色々と新鮮な体験ができて、有意義で濃密な2日間でした。
最後の最後で雨が本降りになってしまったりと大変なこともありましたが、たくさんの方との出会いもありましたし、写真もたくさん撮って頂けて、参加して良かったと心から思っています。

参加者の皆さん、撮影してくださった皆さん、本当にありがとうございました!
  

2015年08月19日

フォースリーコンとSEALsの共演

ちょっと気になったミリフォトがあったのでご紹介します。
先月中旬に公開された、26th MEU MRFの大西洋でのVBSS訓練の様子です。
元画像が暗いので、やや明るく加工しています。


右側の26th MEUのフォースリーコン隊員とともに、AOR1で身を固めた兵士が写っています。
キャプションを見ると「Navy SEALs」と明記されているので、どうやらSEALsとの合同訓練だったようです。

フォースリーコンのVBSS訓練の際に小型ボートにAOR2などを着た海軍が乗り込んでいるのはよく見かけますが、艦上で共に訓練を行っているのは初めて見たような気がします。
もちろんフォースリーコンにもSARCと呼ばれる海軍のコアマンがいますが、それは別として。


ミリフォトを見る限り、フォースリーコンはヘリで空から

SEALsはボートで海上から
という風に異なる手段で船に乗り込み、訓練を行ったようです。

SEALsの装備には詳しくありませんが、同じVBSS訓練の中での装備の違いが見受けられて興味深いですね!


海兵装備をやっているとSEALsとは縁がないと思っていましたが、このようなミリフォトを見ることができて興奮してしまいました。

海軍装備を収集している友人たちとこれを真似て写真撮影できたらいいなぁ...


ご覧いただきありがとうございました。
  

2015年08月19日

1st Recon装備で夜戦

先日、5月に続いてまた夜戦に参加してきました。
8対8程度と割と少人数で、緊張感のあるゲームができて非常に楽しかったです!

夜戦は大好きなので、装備も気合いを入れて臨みました。

今回は2010~12年頃の第一偵察大隊をイメージした装備です。
第一偵察大隊(1st Recon Bn)についての記事はこちら


前日に撮影した写真なので細部がやや異なりますが、だいたいこんな感じです。
Harrisのラジオポーチを入手できたので、少し華やかになったのではないかと。
写真で見えない部分には、ラジオポーチの後ろにFSBE2のキャンティーンポーチ、背面にFSBE2のMAPとフラッシュバンポーチを付けています。

サイドアームとしてM9を持って行ったのですが、使いそうにないし邪魔なだけだなと悟って1ゲーム目終了後に外し、結局使いませんでした...w
最近はフォースリーコン用のサファリランド6004に慣れてしまったせいでCQCホルスターが使いづらいというのもありますね。


今後は腰回りの装備を充実させるほか、近いうちにCIRASの肩パッドを入手予定です。
それと、NVGアームをAKA2に変えないといけませんね...


また、今回1st ReconらしさをよりUPさせるために、MCCUUの肩ポケットにベルクロを縫い付けました。

夜明け直前のかなり暗い中で撮ったので、画質がちょっとアレですが...

IRパッチと、ZAPナンバーと呼ばれる記号が記載されたテープ、そして反対側にはIRリバース星条旗パッチを貼っています。
ZAPナンバーはネームパッチなどにもよく記載されている「中隊名+イニシャル+社会保障番号のシリアルナンバー」というあれですね。


このあたりのミリフォトを参考にしています。

2010年の1st Recon、B中隊。
この頃は戦闘が激しかったせいか、持てるだけ持っているという感じの大荷物です。
もう少しこの人たちのような泥臭さを出したいですね。


このミリフォトにも写っている通り、この時の1st ReconのM4カービンの光学機器はTA31が殆どなのですが、今回は夜戦ということもありホロサイトを使いました。

また、写真では殆ど見えませんが今回フェイスペイントを初めて塗ってみました。
慣れないので塗り方もめちゃくちゃでしたが、草の影に隠れて敵をやり過ごしたりできたので、少しは効果があったのではないかと...
気分が盛り上がりますし、これから積極的に使っていきたいですね!


では今回はこれくらいで。
ご覧いただきありがとうございました!
  

2015年08月03日

Saber Strike 2015とBSRF

ご無沙汰しております。
最近は他の趣味のためにやや軍縮気味であったりして、ネタもないので更新が止まっていました。

今回は7月中旬に行われたSaber Strike 2015に参加した米海兵隊について紹介したいと思います。

Saber Strikeはバルト三国で毎年行われている多国間演習で、今回はNATO加盟国を中心に13か国の軍が参加したようです(NATOに加盟していないフィンランドも参加)。

オープニングセレモニーの様子。
今回の開催国であるリトアニアを左端に、カナダ、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス?、ドイツ、ラトビア、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、スロベニア、イギリス、アメリカとアルファベット順に並んでいます。

写真に写っている半数以上が緑色のベレーを被ったリトアニア軍の兵士で、国旗を持っているのは必ずしもその国の兵士というわけではないようです。

不思議なのが、アメリカ陸軍やリトアニア軍の公式ホームページ(下記リンク参照)を見ると今年の参加国にフランスは入っていないのですが、写真を見ると左から6番目にフランスのものらしき国旗が掲げられています。
少し調べただけではその理由がわかりませんでした...ご存知の方がいらっしゃったらご教授ください。
そもそも参加国が13か国なのに、旗を数えてみると14あるんですよね。

U.S. Army Europe

Lithuanian Armed Forces



さて、Saber Strikeについての説明はこれくらいで。


この演習に参加した米海兵隊の部隊が、BSRFに配備されている(いた?)2/8 MarinesのG中隊のようなのです!


やや見づらいかもしれませんが、ネームパッチの左下に「2/8 G」と記載されているのが見えます。

以前記事にした2013年のアフガン派遣時のネームパッチとは書式が違うので、BSRF展開の際に新しくしたようです。
もっとも、これとはまた違う書式のものがあったり13年のものをそのまま付けていたりとG中隊の中でもバラバラですが...

BSRFというのはBlack Sea Rotational Forceの略で、分類的にはSPMAGTFの一種のようです。
ではSPMAGTFとは何かというと、易しく言えばSpecial-Purpose Marine Air Ground Task Forceの名の通り、特殊な目的のためのMAGTF(=MEFやMEUの総称)ということになります。

黒海・東ヨーロッパ方面、具体的にはルーマニアに置かれたSPMAGTFをBSRFと呼んでいるわけです。


2/8 G中隊は今年の1月下旬にBSRFへ展開したようで、その期間は約6か月間であるため、今がちょうど交代期間ではないでしょうか。
ちなみに、以前の記事で紹介した通り同F中隊は同時期にヨーロッパ・アフリカ方面のSPMAGTF-CR-AFに展開しており、ヨーロッパで2/8の2つの中隊が活躍していたことになります。

お蔭で今回紹介したG中隊のSaber Strike、F中隊のスペイン軍との演習などミリフォトもなかなか大漁で、2/8を想定して装備を組んでいる私としてはなかなか嬉しいものがあります。
次はどんな活躍を見せてくれるのか楽しみですね。

ではまた。

  
Posted by Crux at 21:32Comments(0)米海兵隊装備2/8 Marines

2015年06月14日

フォースリーコンの最新M4 ひとまず完成?

こんばんは。

昨日、大好きなラブライブ!の映画を公開初日に観てから幕張のファンミーティングに参加することができて最高な気分に浸っているCruxです。
ペンライトを全力で振りすぎて筋肉痛が…

たった2時間弱なのに、右腕に関してはサバゲーよりダメージ大きいですね。



さて、数日前にErgoの拡張レイルのレプリカをよりリアルにするために加工したので、その報告です。

詳細については以前の記事をご覧ください。


加工後、M4A1に着けたところです。


手前(左側)のレイルの突起を2本分削り取り、細くなるように形を整えました。

工作機械を使うような技術は無いので、ひたすらヤスリでガリガリ削り、4時間ほどかけて完成させました…
この時も右腕が瀕死の状態でした。

本当はもう少し傾斜がついているのですが、そこはどうか大目に見てくださいw


装着してしまえばそこまで目立たない部分ですが、できる限りリアルにすることができて満足です。今のところは…

また何か気付いたことがあれば手を加えるかもしれません。


ご覧いただきありがとうございました!
  

2015年06月11日

2日連続のタクトレ!&新しいカマーバンド

先日、知り合いが主催するタクトレ会に2日連続で参加してきました。

なんと1日目がハンドガンクラス、2日目がタクトレBBQという豪華2本立て。


1日目に苦手なハンドガンをみっちりトレーニングし最後にはシューティングマッチ、温泉に入り、夕食を済ませ、紆余曲折がありながらも皆と車中泊。
2日目は基礎的なドリルの後、昼にBBQ、午後は発展的な内容、という感じでした。
夜戦以外で2日連続というのは初体験で、今後もなかなか無いでしょうし貴重な体験ができたと思います。

参加者も何度も会っている方が多く、大方いつものメンバーという感じでとっても楽しめました。

写真もいっぱい撮って頂けましたし...カメラマンの方々、ありがとうございました!



今回のタクトレ、前日にとある海兵アイテムを入手できたので早速実戦投入しました。



SPCに装着しているAres ArmorのDUCK(Derma Universal Cummerbund Kit)です。
コブラバックルと3本のエラスティックバンドからなるシンプルなカマーバンドで、フォースリーコンで最近使用例が出てきています。

詳細は海兵装備の先輩方のブログで既に紹介されているので割愛させて頂きますが、身体の動きにフィットしてくれる感じで非常に快適でした。


銃は以前から紹介しているフォースリーコン仕様のM4A1で、装備もそれに合わせて新しめな感じを意識しました。
MEUピストルはM45A1に脳内変換してくださいw

ヘルメットを持っていこうかどうか迷ったのですが、現在TC2000についているマウントがNorotosの3ホールとTATM(ロングアーム)と古い感じなのでやめておきました。
ユニバーサルシュラウドとAKA2を手に入れなければ...


それと、いつも私は背面にMAPを付けるのですが、毎回同じではつまらないので今回はちょっと趣向を変えてフラッシュバンポーチ×2とユーティリティポーチを付けました。

ユーティリティポーチにはマガジンの重さで前面が垂れ下がってこないよう、カウンターウェイトとしてガス缶などを入れてみました。
ポーチも適度に膨らんで一石二鳥です!

また、写真を見て頂ければ分かる通り、DUCKはSPCの背面の中を通しています。
このカマーバンドは3本がバラバラで、そのままだと片側に寄ってきてしまったりするので、後ろ側で固定してやる必要があります。

SPCの場合は本来外側に固定するみたいなんですが、ミリフォトを見たところ紐のついたパーツを使って固定して中に通している例が多いようです(下の写真を参照)。
私が入手したキットもそのパーツが付属していたので、真似してみました。

装備については以上です。



さて、およそ一年前に初めて体験したタクトレですが、今回で6回目となります。

最初はタクトレに不向きな装備しか所持しておらず、ハンドガンの構え方さえもおぼつかない有様でしたが、ようやく技術も装備も安定してきたのではないかと。


よくタクトレをしても役に立たないというような意見も耳にしますが、各種の射撃姿勢やトリガーの引き方などから始まり、連携の取り方などサバゲーにも生かせることをたくさん学ぶことができると思います。

私がタクトレで学んだことで特に印象に残っているのは、フロントサイトの使い方についてです。

簡潔に説明すると、近距離の射撃ではフロントサイトを意識することでサイトを覗きこまないでも狙いをつけやすくなる、というようなことを教えて頂きました。
それ以来そのことを意識するようにしていたら、ゲーム中実際にそれでヒットを取れた場面が何度かありました。
学んだことをフィードバックできた時の快感は何物にも代え難いですね。



今回たっぷりトレーニングできたおかげでタクトレはしばらくお腹いっぱいなので、次はサバゲーに行きたいです。
M4にDUCKとフォースリーコン装備がかなり変化したので、サバゲーではどうなるか楽しみですね。

最後まで読んで下さってありがとうございました。
それではまた!
  

2015年05月25日

フォースリーコンの最新M4を再現! その後

前々回の記事で紹介した拡張レイルハンドガードのレプリカを装着したM4ですが、色々試した結果このような形に落ち着きました。


PEQ-16とAFG、上面のレイルパネルとシンプルな感じです。
スリングは官給のVCASです。


AFGをこの位置に付けているのには理由があります。

前々回の記事で説明した通り、実際に使われているものと違い、このレプリカには下部のレイルが半分しかありません。
そこで、レイルの無い部分をAFGで隠しているのです。

そのため、レイルを使って固定できていません…
でもレイルの寸法が大きいのか元々キツめな上、微妙に高さの異なるRASとレイルに橋渡しのように無理やり装着しているため、よほど強い力が加わらない限りズレることはありません。


本当ならもっと前方に付ければレイルで固定できて理想的なのですが、それだと私の腕の長さの限界を超えてしまうため断念しました…w



それから、拡張レイルの上部にはナイツのレイルパネルを装着しています。
こちらもロックは掛かりませんが、同じようにキツめなので問題ありません。

何も付けないゴツゴツした状態よりも握りやすくなるように感じます。

ミリフォトでも最近レイルパネル回帰が進んでいるように思います。中にはRASの全面に付けているような隊員もいます。


余談ですが、このレイルパネルは元々2年前にリーコン装備を始めた頃に使っていたもので、2010年頃の31st MEUなどでよく見られたようなスネークスキン塗装を施しています。


長い間棚の奥に放置されたままだったのですが、今回この大きさのものがちょうど必要となり、再び日の目を見ることとなりました。

塗装を落とそうかと思いましたが、懐かしいですし折角なのでそのまま使っていきたいと思います。



どうでもいい話でしたが、最後まで読んでくださってありがとうございました。

ではまた!
  

2015年05月24日

最近の2/8 MarinesとSPMAGTF-CR

ミリフォトを漁っていたら最新の2/8 F中隊と思われる写真を偶然発見したので、報告しておきたいと思います。

2/8 Marinesについての記事はこちら

今月4日、スペインにて演習を行う2/8、恐らくF中隊。


2013年4月から半年間RCT7隷下の大隊としてアフガニスタンに展開した2/8ですが、帰還後の2014年は米本土での訓練のみでした。

しかしどうやら今年に入ってからSPMAGTF-CR-AFに展開しているようです。


ここで少し説明を。
SPMAGTF-CRはCrisis Responseの名の通り危機対応部隊で、AFというのはAfricaの略でアフリカ方面担当という意味です。

2014年には南スーダンの大使館職員の避難誘導を行ったりした実績があります。

2014年1月、南スーダンのアメリカ大使館職員を海兵隊のKC-130Jに誘導するSPMAGTF-CR-AF隊員。
ちなみにこの隊員たちはFSBE2の装備を身につけM45A1を携行していることから、偵察隊員もしくはそれと同程度の能力を持つエリート隊員であると推測されます。

SPMAGTF-CR自体が2013年に新設された部隊で編成についてはあまり情報がありませんが、恐らくMEUと同程度の規模だと思います。
ローテーション方式なのも変わりませんね。


SPMAGTF-CRの説明はこれくらいにして、2/8の話に戻ります。

最初スペインでの演習の写真を見つけた時は、部隊が書いていなかったのでどこの大隊なのか分かりませんでした。
しかしネームパッチを見ると2/8のものと同じ書式で、右下には2/8と書いてあるように見えます。

もしや...!?と思い調べてみると、2014年12月のミリフォトの説明文にそれらしいことが書いてあるのを見つけました。
以下はそのミリフォトと説明文です。

(以下引用)
"Marines with 2nd Battalion, 8th Marine Regiment practice entering and exiting the MV-22B Osprey during a simulated Tactical Recovery of Aircraft and Personnel, or TRAP, mission aboard Marine Corps Air Station New River, Dec. 9, 2014. The TRAP training provides designated forces tactical training and initial evaluation in order to conduct search and personnel recovery operations for the upcoming deployment with Special-Purpose Marine Air-Ground Task Force Crisis Response-Africa."
(引用終わり)

最後の一文に、「今度のSPMAGTF-CR-AFへの展開に向けて~」というようなことが書かれていますね。
これで2/8で間違いないということが裏付けられました。

何月頃に展開したのかはちょっとわかりませんが、普通は半年で交代になりますので、遅くても10月か11月頃には米本土へ戻ってくるのだと思います。



久し振りに2/8、それもF中隊の新しいミリフォトを発見したので興奮して勢いで書いてしまいました。乱文失礼しました。
また何か見つけたら記事を書きたいと思います。

ご覧いただき、ありがとうございました。
  
Posted by Crux at 16:16Comments(0)米海兵隊装備2/8 Marines

2015年05月24日

フォースリーコンの最新M4を再現!

★5/27 いくつか新事実(?)が判明しましたので、分かりやすいように記事を大幅に加筆・修正しました。

こんばんは。

今回は、最近のフォースリーコンのM4に装着されている拡張レイルハンドガードのレプリカを入手しましたので、簡単にレポートしたいと思います。

詳細については以前の記事をご覧ください。

なお、私のM4A1はRASやアウターバレルなどフロント一式は全てG&P製です。参考までに。

まずは全体の写真を。


こんな感じです。
フロントサイト横から14.5インチバレルのマズル近くまでレイルが拡張されます。




横からの写真です。

ミリフォトと比較してみましょう。
側面にErgoの梯型レイルカバーが付いているのでちょっと分かりにくいですが、鮮明に映っている写真がこれくらいしか無かったのでお許しください。


結論から言うと、このレプリカと本物で大きく違う点が4箇所あります。

①レプリカは全体の長さがレイル1コマ分短い
②本物は側面の一番手前にレイルが無い部分がある
③本物は底面の全面にレイルがある
④レプリカは刻印が入っている

それぞれの点について順番に説明していきます。


まずは①について。
レイルのスロット数を数えてみれば分かりますが、レプリカでは上面8、側面13、底面7なのに対し本物は上面9、側面12、底面13となっており、上面の数字を比べるとレプリカが1スロット分短いことがわかります。
それなのに側面は本物の方が1スロット短いのは、本物は2スロット分レイルが無い部分(②)があるためです。

この点については、レイルをくっつけるわけにもいかないので妥協するしかありませんね...



重要なのが②についてですが、どうやらこのレイルハンドガードのレプリカには2種類あるようで、私は形が違う方を買ってしまったようです
この記事をご覧の皆さんは、この形の方を購入することをお勧めします。
こちらは「MOE用」ということで販売されています。
違いは赤丸の部分だけかと思いますが、少し本物に近い形になっています。

私は今更買い直す気にもなれないので、気が向いたら頑張って手動で削ってそれらしく仕上げたいと思います...w



③については、レイルを彫る技術でもない限り難しいので、私はAFGで隠して誤魔化すことにしました。詳しくは続きの記事で(この記事の終わりにURLがあります)。



最後に、④についてです。
レプリカにはERGOの刻印・FOR TRAINING AND SIMULATION USE ONLYという注意書き、それからレイルには番号が綺麗に入っています。

しかし、ミリフォトを見れば分かる通り、海兵隊で使われているものには全く入っていないようです。

折角綺麗に入っているので少し勿体無い気もしますが、塗装すれば見た目を近づけることができそうです。

★5/24追記
早速黒スプレーで塗装しました。

完全には文字を消せていませんが、かなり目立たなくなりました。
1m離れて見れば真っ黒にしか見えないと思います。





レプリカと本物の比較については以上です。

最後に写真とともにレプリカの紹介をして終わりたいと思います。


上からの写真です。

フロントサイト部分にネジ6本を使用して固定します。

握りやすくするためか、この部分にナイツやマグプルのレイルカバーを付けている例が多く見られるように思います。

横幅はRASに比べて結構小さめです。



下からの写真です。

前述の通りレイルは前半分にしかありません。




前方から覗き込んだ様子です。
レイル下部からイモネジでバレルとの位置関係を調整出来るようになっています。

バレルがセンターからだいぶズレていますが、RASの下部と高さを合わせようとするとどうしてもこうなってしまいます。

ミリフォトを見ると実際もこのくらいスレスレで装着しているように見えるので、問題ないと思います。



以上、iPhoneからですが簡単に纏めさせて頂きました。
後ほど加筆・修正する予定です。


ご覧頂きありがとうございました。


★5/25追記

★6/14追記
さらに続きの記事です→http://crux1332.militaryblog.jp/e669005.html
  

2015年05月23日

2/8 Marinesなりきりのポイント

※この記事は以前のブログの記事を加筆・修正したものです。

皆さんこんにちは。

今回は、2/8 Marinesの装備の特徴を紹介していきたいと思います。
これらの特徴を押さえれば、あなたもAmerica's Battalionの一員に!


・ACOG

これは2/8、海兵隊に限ったことではないですが、ちょっと気になったので書いておきます。
知っている方が多いと思いますが...

ACOGのマウントは買ったときは大抵、接眼側から見て左側につまみが来るように付いていると思いますが、これを右側(エジェクションポート側)に来るように反対に付け替えておきましょう。



海兵隊では00年代後半から増え、現在ではM27のTA11なども含めほぼ全てこの付け方だと思います。
これだけでそれっぽく見える気がするので、現用装備を目指している人は知っておいて損はないんじゃないかと。



・管理番号?



これも2/8以外でも見られることですが、2/8のE中隊・F中隊の多くの銃には銃床の根元に1~2桁の番号が記された白いテープが貼ってあります。(G中隊では番号を直接記入していたようです)

3桁の数字は見当たらないため、中隊もしくは大隊単位での管理番号なのではないかと推察します。
確認した中で最大の数字はF中隊のM16A4に貼ってあった「66」です。
また、F中隊のM4とM27同士で同じ「5」番だったので、銃の種類ごとに個別にナンバリングされているようですね。

2014年に入ってからの訓練の写真では、まだ貼ってあるものもあれば剥がれているものもあります。
小火器の支給・管理体系については知識不足なため、写真に写っている範囲のことしか分かりません...

なお、私は所持しているM16A4とM4にそれぞれ「17」「25」の番号をつけました。



特に深い意味はありません...w
家にあった古いテプラで作成しました。幅は12mm程度が丁度良さそうです。



・ネームテープ


2013年6月、2/8 F中隊、LCpl.


2013年7月、2/8 E中隊、LCpl.

2/8の隊員の殆どはヘルメット後部にネームテープを付けています。
位置はゴーグルのバンドでもヘルメットカバーでも大丈夫です。
あとはPC後部のドラッグハンドルにも付けていたりしますね、ここはお好みでどうぞ。

私のLWHはこんな感じです。



ゴーグルに縫い付けていますが、実際は縫い目が見当たらないので糊かなにかで貼りつけているのかもしれません。


・民生品のユーティリティポーチ


2/8でよく見られる、民生品の小さなユーティリティポーチです。
恐らく部隊で購入したものなのではないかと。

TacShieldとSpecterという2つのメーカーから、それぞれCompact Gear Pouch・Modular Zippered Utility Pouchという名前で同じ形のものが出ているようです。
見分けがつかないのでどちらでも構わないと思います...()

国内では出回っていないので、私の周りの人たちはTacShield製のものを輸入して手に入れていました。
私は某オークションでSpecter製のものをたまたま入手できたので幸運でした。

丁度いい大きさで、サバゲー中に小物を収納するのに便利なのでお勧めです。



・Tier2 POG(オムツ)


2013年6月、2/8 F中隊

IEDの爆発などから股間を守るための装備で、デザートマーパットのものをほぼ全員が装備しています。
実戦や大規模な訓練を想定した装備の場合は必須と言えます。
高価ですがebayなどもチェックしてなんとか手に入れましょう...!

一応IMTVのグローインプロテクターやマルチカムのPOGの装備例もごくわずかですが確認しています。


・ネームパッチ

これが一番重要かもしれません。
以前の記事で解説しているので、そちらをご覧ください↓

http://crux1332.militaryblog.jp/e655901.html



以上になります。気付いたことがあれば追記するかもしれません。

最後までご覧いただきありがとうございます。  
  
Posted by Crux at 11:50Comments(0)米海兵隊装備2/8 Marines