2015年05月20日
Night Operation
今月のはじめに参加した貸切夜戦の報告をしたいと思います。


★おまけ

羽まみれなRBAVと6094
まじえんじぇーです。
まず、いきなりですが装備から。


持って行った銃・装備品はこんな感じです。
アーマーはRBAV、ヘルメットはTC2000、銃はM4A1とM40、MEUピストルです。
装備は極力減らしたのですが、長物2挺とハンドガンを持っていくのはなかなか厳しかったです...w
レプリカの黒いTFSS(画像左下のベルトに2つついている浮き袋)をようやく導入しました。
元々OD色のを1つだけ持っておりもう1つ欲しかったのですが、どこも在庫がなくなってしまい再生産される気配もないので、仕方なく黒にしました。
実物は左右の区別がつくように右側のみ赤い数珠(?)がついているので、同じ見た目になるよう左側を黒く塗装しています。

今回のフィールドは初体験のヘッドショット!
明け方に撮影してもらった写真です。
適度な逆光の感じがとても気に入っています。
装備は2013年のカタールでの訓練における26th MEU MRFのCpl.をイメージしています。
タクトレで使用しているのと同じようなシンプルな装備なので体が慣れており、動きやすくストレスなく戦えました。
夜戦は今回で2回目となり、去年のデザートユニオンの時にやたらと凝ったポーチ配置にしたせいで動きが阻害された反省を踏まえています。
夜中はかなり冷え込んだため、ハンドガンがあまり使えなかったのが残念でした...

購入したばかりのVFCのM40もゲームで使いました。
暗くて敵が見えないうえにゼロインが完璧ではなかったため、たぶん一度もヒットを取れませんでした...
これだけでは火力が足りないのでM4をスリングで吊りながら戦うはめになったりと、エアコキスナイパーの厳しさを知った夜でした。
でも夜戦はとても好きなんです。
敵が見えにくいぶん緊張感がありますし、空を見上げれば星が見えたり、虫の声が聞こえたりと雰囲気が素晴らしい。
それと、途中から時間の感覚がなくなってくるせいか昼間のサバゲより体感で3割増しくらい長く感じます(実際貸切時間は1時間長いですが)。
ただ、夜戦後数日間は疲れもあって生活リズムが狂いまくるのが結構辛いですね...w
それでもまたやりたいと思えるくらい面白いので、また皆でできる機会があることを祈ります。
★おまけ

羽まみれなRBAVと6094
まじえんじぇーです。
ご覧いただきありがとうございました!
2015年05月07日
海兵隊員のグローブ その2
前回の記事に続き、グローブの紹介をしていきます。
S.O.L.A.G.

2013年4月、Sgt.
これも結構多く見られるグローブです。
パイロットグローブはだんだん使用例が減ってきている感じを受けますが、こちらは安定して見かけるように思います。
ナックルガードが無いタイプなどいくつかバリエーションがあります。
HATCH
Operator Hard Knuckle Gloves

2014年5月、3/3、PFC
そこまで使用例は多くないですが、日本国内でも入手しやすいグローブです。
とあるショップさんの店頭にいつも並んでいるので試着してみたところ、ハードナックルにしてはフィット感があっていい感じでした。
HATCHのグローブは他にも違う形のものがいくつか使われています。
分かりやすい写真が見つかったら順次追加しますね。
HWI
Hard Knuckle Tactical Gloves

2014年2月、1/4、LCpl.
こちらは上記のHATCHのハードナックルグローブよりやや多く見かけますが、日本国内では流通していないと思われるグローブです。
なかなか格好いいので是非どこかで取り扱って頂きたい...
Nomex Flight Gloves

2013年6月、26th MEU MRF、SSgt.

2013年6月、26th MEU MRF、LCpl.
写真の通り、フォースリーコンなどでよく見られるのがこのノーメックス製グローブ。
色はODとTANの二色。
シンプルイズベストといった感じの趣きがあります。
フォースリーコンでは他にはWiley-XやOutdoor Reserch製のグローブの比率が高いように感じます。
SKD Tactical
PIG Full Dexterity Tactical Glove

2013年12月、1/9、Cpl.
これは今のところこの一例しか確認できておらず、番外編な感じですが...
シューティング界隈で人気のあるグローブですね。
薄手でとても使いやすくこの写真のようにスナイパーにはぴったりかもしれませんが、一般兵士が使うには強度にやや難があるかもしれません。
以上となります。
前回の記事と合わせて、米海兵隊のミリフォトで確認できるグローブの九割程度はカバーできたのではないかと。
まだ細かいものは色々あるので、気が向いたら追記するか新しく記事を書こうと思います。
ご覧いただき有難うございました!
2015年05月02日
海兵隊員のグローブ
この記事は以前のブログからの転載となります(ただし一部改変箇所があります)。
ミリフォトの使用例を交えつつ、紹介していきます。
※撮影された時期と部隊、被写体の階級を併記するようにしています。
考察の際の参考になれば幸いです。
CAMELBAK
FROG High Performance Gloves

2013年5月、2/8、Sgt.
官給品なだけあって、最も多く見られるグローブですね。
半分以上はこれを使っている気がします。
値段も¥2000~4000程度とお手頃なのでお勧めです。
下記のANSELLの他、WILEY-Xからも似たような形のグローブが納入されているようです。
ANSELL
FROG Combat Gloves

2013年12月、1/9、2nd Lt.
ANSELL製のFROGグローブ。手の甲の部分のデザインが違います。
これらのFROGグローブは、それぞれ手首までのタイプと腕まで覆うタイプの2種類があるようです。
Mechanix Wear
Mechanix Wear
Mecanix Gloves


2013年1月、RCT7(1/7か?)、PO2

多くのショップで取り扱われていて値段も安く、使いやすいという3拍子揃った優秀なグローブですね。
目立たない色のものなら何でも大丈夫だと思います!
ただ何度かマイナーチェンジされているので、そこまで拘ると少し大変そうですね。
OAKLEY
Factory Pilot Gloves

2013年6月、2/8、LCpl.

2013年12月、1/9、Cpl.

定番のグローブですね。
使用例はだんだん少なくなってきたと思いきや、最近でも意外と見かけます。
色はやはりTANが多いようですが、3枚目のようなコヨーテっぽいものも結構見かけます。
WILEY-X
CAG-1

2012年6月、1/7、LCpl.
TAG-1

2010年12月、3/5、Cpl.
2種類挙げてみました。
私の周りでは、CAG-1は手にフィットして使いやすいと評判が良いですね~。
TAG-1は腕まで覆うタイプですが、大きな違いは無いかと。
ODカラーもどこかで見た気がします。
今回はここまでにしておきます。
まだいくつか紹介したいグローブはあるので、もしかしたら続くかもしれません。

2014年7月、2/6、階級不明(恐らくLCpl.)

2013年1月、RCT7(1/7か?)、PO2

2014年10月、2/1、LCpl.
言わずと知れたメカニクスグローブ。
見ての通り、様々な種類のものが使われており、私も1枚目と同じOriginalのCovertを愛用しています。
言わずと知れたメカニクスグローブ。
見ての通り、様々な種類のものが使われており、私も1枚目と同じOriginalのCovertを愛用しています。
じわじわと使用率が増えてきて最近では官給に並ぶほどの勢いな気がします。あくまでも私見ですが...
多くのショップで取り扱われていて値段も安く、使いやすいという3拍子揃った優秀なグローブですね。
目立たない色のものなら何でも大丈夫だと思います!
ただ何度かマイナーチェンジされているので、そこまで拘ると少し大変そうですね。
OAKLEY
Factory Pilot Gloves

2013年6月、2/8、LCpl.

2013年12月、1/9、Cpl.

2012年7月、1/7、PFC
定番のグローブですね。
使用例はだんだん少なくなってきたと思いきや、最近でも意外と見かけます。
色はやはりTANが多いようですが、3枚目のようなコヨーテっぽいものも結構見かけます。
他にも意外とバリエーションがあるようですね。
WILEY-X
CAG-1

2012年6月、1/7、LCpl.
TAG-1

2010年12月、3/5、Cpl.
2種類挙げてみました。
私の周りでは、CAG-1は手にフィットして使いやすいと評判が良いですね~。
TAG-1は腕まで覆うタイプですが、大きな違いは無いかと。
ODカラーもどこかで見た気がします。
今回はここまでにしておきます。
まだいくつか紹介したいグローブはあるので、もしかしたら続くかもしれません。
ご覧いただきありがとうございました。
2015年05月01日
2/8 Marinesのネームパッチ
皆さんこんにちは。
4月4日に開催した2/8合わせ以降、私の周りではややブームが過ぎてしまった感がありますが...w
私の以前のブログの記事の一部をそのまま転載した感じなので、既にそちらで見てくださっている方はほぼ知っている内容かと思います。

こちらが私がオーダーした2013年の2/8 F中隊仕様のネームパッチです。
左上:ラストネーム、その下にファーストネームとミドルネームのイニシャル
右上:血液型
左下:中隊名・ラストネームのイニシャル・社会保障番号のシリアルナンバー(下4桁)
という感じです。

その他の注意点は以下の通りです。
・階級ピンを付ける場合は右側の真ん中あたりに。
・ネームパッチのサイズは、MCPC用(琉球コマンドさんでいうところの「特注サイズ」)ではなく、SPC用です。
・全て大文字を使ってください。
・上の写真で左下の2文字目は「C」になっていますが、これは私の場合であり、皆さんはそれぞれのイニシャルを入れてください。
参考として、別の例もお見せします。

1年と3か月前に私と共に2/8装備を始めた、Knockさんのネームパッチです。

こちらが私がオーダーした2013年の2/8 F中隊仕様のネームパッチです。
左上:ラストネーム、その下にファーストネームとミドルネームのイニシャル
右上:血液型
左下:中隊名・ラストネームのイニシャル・社会保障番号のシリアルナンバー(下4桁)
右下:2/8
という感じです。
オーダーの際は「糸の色は濃い目で、文字は通常よりやや小さめで」と注文して下さい。
そちらの方が実際の見た目に近いと思います。

数字4桁は是非自分の好きなものを!
好きなキャラクターなどに因んだものにしている方も多いですね。
私の「1332」の由来は...秘密です。
その他の注意点は以下の通りです。
・階級ピンを付ける場合は右側の真ん中あたりに。
・ネームパッチのサイズは、MCPC用(琉球コマンドさんでいうところの「特注サイズ」)ではなく、SPC用です。
・全て大文字を使ってください。
・上の写真で左下の2文字目は「C」になっていますが、これは私の場合であり、皆さんはそれぞれのイニシャルを入れてください。
参考として、別の例もお見せします。
どちらも使用許可は頂いています。

1年と3か月前に私と共に2/8装備を始めた、Knockさんのネームパッチです。
2/8装備で集まるというのはKnockさんと私の悲願だったので、この間はついにそれが実現して感無量でした...!

こちらはローダーさんのネームパッチです。
上記の「糸の色は濃い目で、文字は通常よりやや小さめで」と注文するとそれらしくなる、というのを教えて頂きました。ありがとうございます!
なお、これらは全て2013年のF中隊仕様のものであり、中隊や年代によってまた変わってきます。
E中隊やG中隊でも同じ書式のもの、つまり左下のFがEやGに変わっただけのものが使われていますが、G中隊の一部では所謂MCPC用の大きさで糸の色が薄いパッチが見られたりもします。
また、2009年のE中隊やG中隊では2/8の前に中隊名(ECHO/GOLF)が記載されていましたし、2011年では中央にグローバルアンカーの代わりに2/8のインシグニアが入ったパッチが一部で使われていました。
↓2009年のG中隊のネームパッチ

これから海兵隊仕様のネームパッチを作ろうとして悩んでいる方など、少しでも参考になれば幸いです。
ではまた。
2015年04月26日
MEU MRF(Maritime Raid Force)について
こんにちは。
前回の記事の反響が予想以上に大きくてビビっているCruxです。
今回はそれと関連して、MRFについて説明していきたいと思います。
まず、MRFとは何か?というところから。
MEU(海兵遠征隊)に属し、その名の通り洋上での強襲、つまりVBSSなどを行う部隊です。
続いて編成についてです。


編成についてはまだ勉強中ですので、やや推測が含まれている部分があることをご了承ください。
前回の記事の反響が予想以上に大きくてビビっているCruxです。
今回はそれと関連して、MRFについて説明していきたいと思います。
まず、MRFとは何か?というところから。
MEU(海兵遠征隊)に属し、その名の通り洋上での強襲、つまりVBSSなどを行う部隊です。
現在MEUは11th、13th、15th、22nd、24th、26th、31stの7個があり、MRFもそれぞれに配置されています。
MARPATの迷彩服や単色のツナギを身につけた兵士がゴムボートやヘリコプターから船に乗り移っていたりしている写真を見つけたら、それはMRFで間違いないでしょう。
続いて編成についてです。
MRFというのは2006年のMARSOC設立後、その穴を埋めるための再編成によって新しくできた運用単位のようです。
それ以前に存在していたMSPF(Maritime Special Purpose Force)の機構を引き継いでいると考えられます。
FRP(フォースリーコン小隊、Force Reconnaissance Platoon)を基幹とし、支援部隊としてEODやスカウトスナイパー、そしてMEUの地上戦闘部隊である大隊の上陸チーム(BLT)が加わって構成されるタスクフォースのようです。
つまり、(MEUの中に限って言うと)「MRF」と「フォースリーコン」という呼び方を比べると、MRFの方が包括的であるということになります。
逆にいうとMRFという呼び名はフォースリーコン以外の隊員(例えば下の写真の2枚目)も指すことになってしまうので、注意が必要です。
装備の観点から見ると、写真を見る限りFSBE2キットが支給されているのはフォースリーコンとそれに随伴するEODや一部のスナイパー等のみとなります。
↓2014年2月、アデン湾でVBSS訓練を行う13th MEU MRF。1枚目がFRP、2枚目がBLT 1/4 (第4海兵連隊第1大隊 大隊上陸チーム)


FRPはFMF(Fleet Marine Force、艦隊海兵軍)またはMEF(海兵遠征軍)直属のFRC(Force Reconnaissance Company)からローテーション方式で各MEU MRFに供給されていると思われます。
※11/8追記:
FRC以外にも、1st Recon Bnなど海兵師団隷下の偵察大隊(Reconnaissance Battalion、Division Reconなどとも呼ばれる)もMRFのフォースリーコン隊員の直接の供給源となっているようです。
また、FRPと書いていますが、最近の15th MEU MRFなどを見るに中隊規模で供給されているのではないかという疑問も感じています。
FRCというのが狭義のフォースリーコンの最大の部隊単位であり、MARSOC設立の際の母体となった部隊です。
前述の通り2006年には多くのエリート隊員が海兵隊の直接の指揮下から外れたため、FRCもいくつかが活動休止となったようです。
編成についてはまだ勉強中ですので、やや推測が含まれている部分があることをご了承ください。
何かあれば追って修正・追記していきます。
それにしても、海兵隊の編成はややこしいですね...
特にMRFは海兵隊のドクトリンの中核を成すFMFやMEFとも直接関わってくるので、部隊は小規模であるのに非常に大きなスケールで説明する必要が出てきます。
そして、調べていると3文字の略語がこれでもかというほど出てくるので増々こんがらがってしまいます...
私自身この記事を書きながらようやく頭の中で整理がついてきているといった感じです。
FRCと偵察大隊の関連性など、まだ分かっていないことも多いので地道に理解を深めていこうと思います。
やや中途半端な記事となってしまいましたが、ご覧いただきありがとうございました!
2015年04月14日
フォースリーコンのM4に変化が
最近、Twitter上でも話題になっているのがフォースリーコンのM4A1カービンのハンドガード。



最初に確認されたのは今年の2月下旬、15th MEU MRFのこの写真だと思います(トリミングしてあります)。


なんか...長い...
1か月くらい前、以前フォースリーコン装備をやっていた友人から「ハンドガード変じゃない?」と動画を教えられて初めて気が付きました。
最近ミリフォトや動画をろくにチェックしていないもので...(小声)
よく見るとフロントサイトは付いたままになっています。
最初はMREなどのフリーフロートかと思いましたが、基部を見るとどうも違う。
正解はコレのようです。

ERGO製の拡張レイルハンドガードです。
1万円弱くらいの値段でレプリカが出ているので、簡単に再現できそうです。
これを機にフォースリーコン装備の人気も高まってくれると嬉しいですね。
ちなみにこれもまた別の友人から「これじゃない?」と教えてもらいました。持つべきものは友ですね...()
また、数日前には26th MEUの写真でも同じようにカスタムされたM4A1が写っているのが確認されました。

これはなんと私が目標としている部隊です。
まあ目指しているのは2013年の装備なので全然違いますけどね...
少し話が逸れますが、使われている光学機器が各MEUで違うのが面白いですね。
上の写真を見比べて頂ければ分かるように15th MEU MRFはEXPS3+EOtechのブースター、26th MEU MRFは553ホロサイトが多く使われています。
11th MEU MRFではほぼ全員がAimpoint T-1を使っていたりします。
★5/23追記
26th MEU MRFの新しいミリフォトを見つけたので紹介しておきます。

2015年4月、市街地戦闘訓練での様子です。
写っているM4のうち、半数程度に上記のレイルハンドガードが付いています。
やはり、付けない方が使いやすいという隊員もいるのでしょうか。私だったらすぐ付けてしまいそうですがw
また、当たり前ですがM203を装着する場合は付けられませんね。
それでは今回はこれくらいで。
今後もっと使用例が増えていけば、ハンドガードが延長されたM4A1がこれからのフォースリーコンのスタンダードとなりそうですね。
ご覧いただきありがとうございました!
2015年04月05日
2/8合わせ! in ユニオンベース
昨日4月4日に私の主催で千葉のユニオンベース Uフィールドにて開催された、2/8 Marines装備オンリーの貸切の様子をお伝えします。
2/8 Marinesって何だ?という方は先にこちらの記事をお読みください。





元はと言えば今年の1月中旬頃、Twitter上での布教活動(?)が成功し2/8装備が増えてきたので、同じ大隊だけで貸切してみたいな~という思いつきから始まりました。
参加者は当初10名程度を見込んでいたのですが用事が重なったりしてしまった方が結構居て、7名に。
3日前まで雨の予報が出ており開催が危ぶまれるような状況でしたが、その中でも参加して下さった皆様、ありがとうございました!
宮城や群馬など遠方から来て頂いた方々には特別の感謝の意を表します。
また、私が所属するチームの隊員がカメラマンとして駆けつけてくれたお蔭で撮影が捗りました。ありがとう!

昼食時に参加者のUSMC PCとLWH、銃を並べた写真です。
全員2/8 F中隊仕様のネームパッチを付け、銃のストックにもF中隊の特徴である管理番号のテープを貼りつけています。
2/8を志してから1年2か月、夢見た光景がついに現実のものとなり感無量でした...
また、階級はLCpl(上等兵)が5名、PFC(一等兵)が2名で全員兵卒だったのが印象的でしたw
銃はM16A4が2挺、M4が3挺、M27が2挺で理想的なバランスではないでしょうか。
私は奥から2番目のM203付きのM16A4です。
M203のグリップを探しているのですが、全然出回りませんね...

こちらが集合写真です。皆さん装備キマっていました!
真ん中が私で、装備は以前2/8の記事で紹介したLCpl. Linehanを元に、ポーチやサブベルトを追加しています。

横一列に並んだ、射撃訓練風の写真です。
やっぱり人数が揃うと迫力があります。
こんな写真が撮れただけでも、企画した甲斐があったと思えます...!
本当はこういうのは強襲揚陸艦のデッキ上で撮りたいですけどね()

これが結構お気に入りの写真です。
M203にモスカートを装填するところを連写してもらいました。
この間買ったORのサイレンサーグローブを使っています。
このグローブ、2013年末の1/9などで使用例があって以前から欲しかったんですよね~。
使いやすくデザインもかなり好みなので、これからは2年間使ってきたメカニクスグローブの代わりにこれをメインで使っていこうと思います。
また、午前と午後に合計3時間弱サバゲーも行いました。3対4または3対3と少人数でしたが、その分動きやすく楽しかったです。
去年RAIDで雨の中5人でゲームしたのを思い出しましたw
少人数のゲームの緊張感は結構好きです。
主催は今回が初めてで、最初に全員に自己紹介してもらうのを忘れてしまったりと色々反省点はありますが、また次回このような機会があれば今回の経験を生かしていきたいと思います!
ご覧いただきありがとうございました!
おまけ

凛PC...(凛違い)
ちなみに僕は星空凛ちゃん推しの小日向Pです
2015年04月02日
1st Recon Bn
前々回の2/8 Marinesの紹介記事に続き、今回は私の第二の目標である「1st Recon Battalion」についての紹介をしていきます。




1st Recon Bn(1st Reconnaissance Battalion、第1偵察大隊)は第1海兵師団に属する大隊で、いわゆるForce Reconに対しDivision(師団) ReconまたはAmphibious Reconと呼ばれます。
現在のMarine Raiders(MARSOC)の母体ともなっているエリート部隊です。
この大隊で有名なのが2010年のアフガニスタン派遣時のミリフォトで、動画も沢山アップロードされています。
私が憧れるきっかけとなったのがこの写真。

やや暗くて分かりづらいですが、よく見るとFSBE2キット(海兵隊のエリート部隊に支給される装備一式)で固めた装備となっていることがわかります。
プレートキャリアは一般の部隊と同じSPCですが、ヘルメットはNorotosの3ホールシュラウド(またはユニバーサルシュラウド)とFSBE2のヘルメットカバーが装着されたTC2000です。
銃も写真に写っているM4A1やM14 DMRの他にM110 SASS、M39 EMR、M40A5、M107、M249、M240など非常に多彩なものが用いられていました。
また、比較的有名な動画と言えばこのあたりでしょうか。
主に活動していたのが夏から秋にかけてだったこともあり、TシャツにSPCというスタイルが多く見られます。
また、ウッドランドのMCCUUの肩のポケットにベルクロが追加されているのも特徴ですね。
また、この他にも2012年の派遣時のものと考えられる写真が、隊員本人によりとある写真投稿サイト上にアップロードされています。
写真を載せるのは控えておきますが、マガジンがテープで連結させられていたり、M4のストックがVLTORのものに変えられていたりと公式のミリフォトではなかなか見られないものが確認できて非常に面白いです。
部隊や年代などの情報は全く無いのですが、たまたま公式の第1偵察大隊の2012年のミリフォトと同一人物と思われる隊員が写っていたので間違いないと思います。
2010年の時点では全員SPCだったのが半分程度RBAVに更新されているのも、2012年という年代の裏付けとなります。
ここまでは実戦での装備の話でしたが、アメリカ本土での訓練となるとまた装備がガラッと変わってきます。

2014年の訓練の様子です。
前述のRBAVやSPCの他MBSSなどのプレートキャリアを着用し、ほぼ全員がヘッドセットとM45A1 CQBPを装備しています。
市街地などでの近接戦闘を意識しているのでしょう。
ただ、個人的には実戦での装備のほうが面白みを感じるので、アフガニスタンでの装備を目標に収集しています。
2010年の1st Reconについては後々詳しい装備解説の記事を書きたいと思っています。
フォースリーコンの陰に隠れてややマイナーなせいか本格的に揃えている方が少なくて寂しいので、もっと増えてほしいと願っております...
ご覧いただきありがとうございました。
次回は私の第三の目標である26th MEU MRFについての紹介記事になるかと思います。
それではまた。
2015年03月25日
MEUピストルに一工夫
先日、SFA刻印の打刻をオーダーしていた○イ製MEUピストルのスライドが返ってきました。
早速組み上げると、こんな感じに。

やっぱり刻印が入ると締まった感じになって良いですね~。
テープが貼ってありますが、これは下の写真を見て頂ければ分かる通り、私が目標としている部隊の一つである2013年の26th MEU MRFで使われていたMEUピストルを真似してみました。
家にある古いテプラを使って作成し、テープの幅は7mmで丁度良さそうです。
せっかくの刻印の上から貼ってしまうのはちょっと惜しい気もしますが、再現のためには仕方ありません。

また、上の写真をよく見るとフロントサイトを緑色や赤色で塗っているのがわかるでしょうか?
視認性を高めるためだと考えられ、この部隊ではよく塗っているのが見られます。
下の写真では、フロントサイト・リアサイト両方を青色で塗っています。
隊員ごとに好きな色を選んでいるようで面白いですね。
沖縄の31st MEUのフォースリーコン(同年)も同じように塗っているので、26th MEUだけの特徴というわけではなさそうです。
まあ今はどこもM45A1 CQBPに置き換わってしまっていますが...

こちらはリアサイトだけ塗っているように見えます。

私はフロント・リア両方を青で塗りました。
使用したのはタミヤのアクリル塗料 X-14 スカイブルーです。
サイトに色が入っているとプロっぽくて(?)格好いいですし、実用性も高まるのでオススメです。
実際に試してみるとかなりサイティングしやすくなりました。
MEUピストルを愛用している方なら誰でも簡単にできるので、是非お試しください!
画像ばかりになってしまって申し訳ありません。
ご覧いただきありがとうございました。
2015年03月18日
2/8 Marines
記念すべき初の本格的な記事です。

2/8 Marines(2nd Battalion 8th Marines、第8海兵連隊第2大隊)は第2海兵師団の8th Marine Regiment(第8海兵連隊)に属する大隊で、本部中隊のほかE中隊、F中隊、G中隊、武器中隊から成り立っています。
注: 厳密には英語の~th Marinesと~th Marine Regimentはそれぞれ指し示す範囲が違う場合がある(8thの場合は特に)ので、どちらも連隊と訳すのは誤りであるかもしれません。話が逸れてしまうので、ここでは深い言及は避けます。
愛称はAmerica's Battalion。
最近では2009年、2011年、2013年にアフガニスタンに派遣された実績を持ちます。
そのうちの2013年、4月~10月の派遣時のミリフォトが沢山あるうえに格好いいということで、目標とすることに決めました。
ちなみに2009年の時もそこそこ写真があるのですが、2011年の時のは公式では全く見つかりません...
2/8に5つある中隊の中で私が選んだのはF中隊(Fox Company)。
2/8に5つある中隊の中で私が選んだのはF中隊(Fox Company)。
2013年6月6日にアフガニスタン治安部隊・イギリス軍と協力して行われた"Operation Nightmare"などの実戦中の写真も多く、それとは異なりますがYoutubeにも実戦の動画がアップロードされています。
この動画に写っているのはF中隊の中の武器小隊と思われます。
私が特に格好いいと思っているのはこの写真の隊員です。

写真の説明文には、このように書かれています。(以下引用)
U.S. Marine Corps Lance Cpl. Austin Linehai from Boston, Mass. with to 2nd Battalion, 8th Marines (2/8), Regimental Combat Team 7 provides security at a mortar range near Camp Shorabak, Helmand province, Afghanistan, May 4, 2013. The Marines with 2/8 provided security for the Regional Corps Battalion School instructors who trained the ANA soldiers to improve on their proficiency with the 60mm mortar weapons system. (U.S. Marine Corps photo by Staff Sgt. Ezekiel R. Kitandwe/Released)
(引用終わり)
2013年5月4日のアフガニスタン・ヘルマンド州のCamp Shorabak、当時のRCT7の指揮下にあった第8海兵連隊第2大隊F中隊所属のLCpl.(上等兵) Linehanさんだということがわかります。
※なお、RCTというのはRegimental Combat Teamの略で、1個連隊程度の戦力を有する戦闘団であり、この頃のアフガニスタンでの部隊運用の基本単位となっていたようです。
有難いことにこれ以外にも左側と後から全身を写した写真があって装備の構成が分かりやすいため、私の2/8装備は基本的にこの隊員さんをモデルにしています。
胸のネームパッチについてや装備の特徴などまだまだ紹介したいことは多いですが、今回はここまでにしておきます。
この記事を読んで少しでも2/8、米海兵隊に興味を持っていただけていたら幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。